復活!?リニューアル『家の風呂』

Usually

家のお風呂が終焉を向かえ、
日々、ジャグジーと露天風呂と塩サウナに明け暮れること約2週間。

特にセレブリティーでもないにもかかわらず、こんな贅沢三昧な日々ともようやくお別れする日がきました。

その日は、なんだかだるくて、思いっきり朝寝坊をしてしまい、気がつけば8時過ぎ

やばい、ガス会社の人がきてしまう(汗)

いやいや、来る前にはまた電話が入るからとりあえず、ちびちびと風呂周りの掃除でも・・・・・

そうして、ちびちび床を使い古しの歯ブラシでこすっているところに、電話もせず当然のごとく風呂釜両手で2人のガス会社の人たちは乗り込んできたのであった –;)

そうして、あっという間に別れを告げるまもなく家に古くから伝わる(?)風呂釜は撤去されてしまったのでした。

跡に残されたのは、汚れた残骸・・・・

「奥さん、掃除道具ある?」

誰が誰の奥さんなのだろうか?残念ながら(?) 私は嫁入り前である。しかし、こういったときの呼ばれ方はたいてい「奥さん」なのである。う~んフランスとかだったら、粋に「マダム」とでも呼んでくれるのだろうか?

そんなどうでもいいことをぼんやり考えながら、雑巾を手に取る

「あ、お隣さんとこにホースあるよ、これ借りたら?」

親切なのか適当なのか、ガス会社のおっちゃんがお隣のものなのか、防火のためにおいてあるのかよくわからないホースを持ってくる。

湯沸しきを撤去してあるということは、水しかない。いや、かろうじて蛇口があることに感謝すべきなのであろうか?

最初はちびちび濡れないよう身を乗り出して掃除していたものの、そこは一体何年前から掃除されていないのか(風呂釜が20年以上の年代物らしいから多分・・・・)

ちょっとやそっとでは片がつくような品物ではない(いや場所?)

刻限は12時までである。しかも、それまでに、顔を洗ってある程度の化粧もしなければ、一応出社なのである。

「え~い、死なばもろとも!!」と全然意味のわからない気合を入れて、裸足で水浸しの風呂釜あとへホースとたわしをてに突撃

「ひえ~~、冷たくないの~~、私だったら、死んじゃうよ~~~。」とガス会社のおっちゃんの囃子声、

私だって、できれば、こんな寒い中、裸足で風呂場のまるごと水洗いなんてしたくない、だがしかしでも、他に誰がしてくれよう?!おっちゃんあんただって手伝ってくれやしないじゃないか!!

と決して、声にはできない心の声をあいまいな苦笑いでごまかし、ひたすら壁と床をこする

そうして、ええ加減、私の動きも鈍ってきた頃に、有無も言わさず新品の風呂釜と湯沸しが運び込まれた。

とりあえず、力仕事は終了。

『じゃ、あとよろしく』と、

しゃべるの担当のおっちゃんは技術担当のおっちゃんを残し、身も軽く去っていったのでした。

そうして、技術担当のおっちゃんが、お風呂を組み立て始めたのが11時近く

今まで、ひたすら立ち会ってきたけれども、特に私の役目もおわったので、おっちゃんが組み立ててくれてる間、おっちゃんを背にキッチンで顔を洗い、隣の部屋で(一応、エチケットとしてね)化粧をし、

そうして、組み立て終わったおっちゃんがお風呂の使い方の説明をしてくれる頃、私の出勤準備も何とか完了。

こうして、新しいお風呂に挨拶もそこそこ、会社へ向かったのでありました。

new_bus

やっぱり、家の風呂はいいね~~~~\(^^)/


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